グローブに新時代?3Dプリンターを使用したグローブ(ローリングス・REV1X)とは

グローブって何で造られているか知っていますか?そのほとんどが牛の革から造られています。

しかしながら、その常識を覆すグローブが話題になっています。それが3Dプリンターを使用したグローブ。私もとても気になっているのですが、高価なためまだ購入に至っていません。

一体どのようなグローブなのか、簡単に説明していきたいと思います。

目次

特徴①_補給面・ウェブは革製・背面は3Dプリンターを使用した樹脂製の素材

なんと背面すべてが3Dプリンターによる樹脂製の素材で造られています。そんな製品が世に出ているなんて…今まで野球をやってきた身からすると、にわかに信じがたいですよね。このことにより、グローブのデザイン性が格段に拡がっています。

MLBのTOKYOシリーズ限定商品でも話題になりましたよね。

このように、グローブのデザイン性の自由度が格段に上がっています。

特徴②_土手・ウェブ部分の紐がない

グローブを買って間もない時期って、カチカチですよね。しかし「REV1X」は紐の数が少ないため、購入してすぐにでも使用ができるようです。その反面、革独特の手に馴染んでくる感覚も減ってしまうため、好みが分かれるところだと思います。

特徴③_グローブの軽量化

背面に樹脂製の素材を使用することにより、グローブの軽量化効果が期待できます。軽いグローブが好きな人にはおすすめですね。

特徴④_現役MLB選手が使用している

現役メジャーリーガーで、世界的に有名な選手の一人でもある「フランシスコ・リンドーア」選手が実際に使用していることもあり、グローブの強度・使いやすさは間違いありません。

ローリングス・REV1Xが持つ今後の可能性

3Dプリンターを活用したグローブ…今はまだ「珍しいもの」であるため比較的高価ですが、もしこのグローブの製法が主流になるとしたら、グローブの価格が安くなる時代が来るかもしれません。

また、現在日本の野球では、グローブの色の制限が数多く存在していますが、その制限が減り、もっと自由度の高いグローブを使って野球ができる日がくるかもしれないですね。

今後もローリングス・REV1Xから目が離せません。


END

BS.MOMIJIは野球を愛するすべての人を応援します。野球で悩んでいる人に、少しでも良い「きっかけ」を与えれるようなブログにしていきたいと思っております。何でも気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

生年:平成4年
最終学歴:琉球大学
所属:企業軟式チーム
ポジション:ピッチャー・ショート

【ひとこと】
周りの方々や環境に恵まれて、小学2年生から現在までずっと野球をしてきました。野球をやり続けてよかったと思える今だからこそ、少しでも野球離れの抑制に繋がればと思い、HPを自作しました。
現在は本業は別でありながら、その他の時間でグローブケアを中心に行っております。倉庫に眠っている使わないグローブは、磨くことで使えるようになります。そのグローブを安価で提供することで、野球を始めれる子供たちが増えるかもしれません。使わないグローブを次世代へ…その可能性を信じてグローブを磨いていきたいと思っています。
また、野球に関する悩みなどが少しでも減ればいいなという思いで、ブログを執筆しています。野球エリートでない私だからこそ、皆さんの悩みに少しでも寄り添えればいいなと思っています。

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