【テニスから学ぶ?】リリース時にパワーを最大限引き出す方法

いつもありがとうございます。BS.MOMIJIです。

ピッチャーをしている時、思っているように腕が触れなくなる事ってありますよね?その原因には体重移動が大きく関係しています。

ピッチャーをしていると『体重移動や並進運動が大事!』とよく耳にすると思います。

そんなことはもちろん知っているけど何から始めていいかわからない…

具体的にどんな練習をすればいいの?という方のためにもっと深掘りしていきたいと思います。

目次

力が上手く伝わらない要因

まず、腕が思い切り振れなくなる要因として、冒頭でも少し書きましたが体重移動が大きく関わっています。

体重移動を行う過程が上手くできていないと下半身に溜めたパワーが分散してしまい、

思ったように腕が振れなくなってしまいます。

体重移動の理想の型は、いくつかのポイントがあります⬇︎⬇︎

STEP
膝の曲がり方

重心を落とすとき、膝がつま先よりも前に折れ曲がるとお尻の筋肉が使えません。

人間の身体で最も大きなお尻の筋肉を上手く使えるようになると、ピッチングは見違えるほど変わります

その第一歩として、膝の曲がり方には充分注意をしましょう。

STEP
並進運動で加速する

よく『軸足を蹴って加速させて…』みたいな動画を目にしますが、

軸足を蹴るのに意識を集中させすぎると、かえって力が抜けてしまう事がよくあります。

『軸足を蹴って…』ではなく、『軸足が勝手に蹴られるような体勢』を作ることが重要です。

STEP
力をまっすぐ伝える意識

STEP①・②で溜めたパワーをキャッチャー方向にまっすぐ伝える意識を持ちましょう。

テニス(サーブ)の動き

体重移動のイメージがつかない人へオススメしたいのが、他のスポーツに置き換えて考えてみることです。

いきなりですが、テニスのサーブの動きを思い出してください

テニスのサーブは自分の力を思い切り腕の振りに繋げれます。

それは体重移動がない分、下半身の力を無駄なく最大限に活用することができるからです。

その考えを念頭に置き、野球に活かすための練習方法がこちら⇩⇩

① 正面向きで肩幅に足を開きノーステップで投げる
② 横向きになり、歩くときの歩幅で投げる(歩きながら)
③ ②の歩幅を徐々に広げる(歩きながら)

この練習を繰り返す事で、上半身と下半身が連動する感覚を養う事ができます。

さらに、③で今の自分の身体に合った歩幅を測ることもできます。

まとめ

野球を上達させるためには、他のスポーツから学ぶべき事がたくさんあります。

今回はテニスでしたが、他のスポーツからも学ぶ事がたくさんあります。

野球のことで悩んでしまったとき、たまには遊び感覚で他のスポーツをやってみたり考えてみたりすることも大切なのかもしれません。


END

BS.MOMIJIは野球を愛するすべての人を応援します。野球で悩んでいる人に、少しでも良い「きっかけ」を与えれるようなブログにしていきたいと思っております。何でも気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

生年:平成4年
最終学歴:琉球大学
所属:企業軟式チーム
ポジション:ピッチャー・ショート

【ひとこと】
周りの方々や環境に恵まれて、小学2年生から現在までずっと野球をしてきました。
現在はグローブのケアを専門に行っております。
野球エリートでない私だからこそ、皆さんの悩みに少しでも寄り添えるような場所を作っていきたいと思っています。

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