【テニスから学ぶ?】リリース時にパワーを最大限引き出す方法

いつもありがとうございます。BS.MOMIJIです。

ピッチャーをしている時、思っているように腕が触れなくなる事ってありますよね?その原因には体重移動が大きく関係しています。

ピッチャーをしていると体重移動や並進運動が大事!
とよく耳にすると思います。

そんなことはもちろん知っているけど何から始めていいかわからない…
具体的にどんな練習をすればいいの?という方のために
もっと深掘りしていきたいと思います!

目次

パワーが上手く伝わらない要因とは


まず、腕が思い切り振れなくなる要因として、冒頭にも少し書きましたが
体重移動が大きく関わっています。体重移動を行う過程が上手くできていないと
下半身に溜めたパワーが分散してしまい、思ったように腕が振れなくなってしまいます。

体重移動の理想の型は、いくつかのポイントがあります⬇︎⬇︎

STEP
膝が前に出ないようにする

重心を落とす時、膝が前に折れ曲がってしまうとお尻の筋肉が使えなくなってしまいます。
身体の中で最も大きい筋肉であるお尻の筋肉を使える人と使えない人の差はかなり大きい!
バッティングの動作も同じことですが、膝は前に出さないように意識しましょう。

STEP
加速させる

球速を上げるためには、体重移動時にいかに加速するかがポイントとなります。
股関節にパワーを溜めようとしすぎて、スピードが落ちすぎないように
自分に合ったリズムを探していきましょう。

STEP
力を真っ直ぐに伝える

力を上手に溜める事ができても、横に分散してしまえば効果は半減します。
なるべく股関節に溜めたパワーは真っ直ぐキャッチャー方向に伝えるようにしましょう。

他のスポーツに置き換えて考えてみる


体重移動のイメージがつかない人へオススメしたいのが、
他のスポーツに置き換えて考えてみることです!

いきなりですが、テニスのサーブの動きを思い出してください!

テニスのサーブって、なぜか自分の力を思い切り腕の振りに繋げれますよね?
それは体重移動がない分、下半身の力を無駄なく最大限に活用することができるからです!

野球にインプットする


テニスのサーブのように、思い切り腕が触れるようになったら
もっとピッチャーが楽しくなりますよね?

そのための練習方法がこちら⬇︎⬇︎

① 正面向きで肩幅に足を開きノーステップで投げる
② 小さい歩幅で投げる
③ ②の歩幅を徐々に広げる

この練習を繰り返す事で、上半身と下半身が連動する感覚を養う事ができます。

さらに、③で今の自分の身体に合った歩幅を測ることもできます!

③の工程で、『あれ?思ってるよりもめちゃくちゃ歩幅狭いじゃん…』と感じたあなたは、股関節が硬い可能性があります。

歩幅が広ければ広いほど、股関節の柔軟性は必要不可欠ですからね!

野球を上達させるためには、他のスポーツから学ぶべき事がたくさんあります。野球だけで考えてしまえば煮詰まってしまう事も、他のスポーツと連動させて考える事で解決の糸口が見つかるかもしれませんね。

BS.MOMIJI(長崎県諫早市)は野球を愛するすべての人を応援します。野球で悩んでいる人に、少しでも良い「きっかけ」を与えれるようなブログにしていきたいと思っております!何でも気軽にご相談ください!

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この記事を書いた人

生年:平成4年
最終学歴:琉球大学
所属:企業軟式チーム
ポジション:ピッチャー・ショート

【ひとこと】
周りの方々や環境に恵まれて、小学2年生から現在までずっと野球をしてきました。
現在はグローブのケアを専門に行っております。
また、野球エリートでも何でもない私だからこそ、皆さんの悩みに少しでも寄り添えるようなブログを書いていければと思っています。

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