【グラブケアマニュアル④】ブラッシングでより輝きをかける

いつもありがとうございます。BS.MOMIJIです。

今回は『誰でもできるグラブケア』の第四弾として、ブラッシングの効果や重要性について考えていきます。

目次

ブラシの種類について


山羊(ヤギ)毛のブラシ

毛質がとても柔らかく毛量が多いのが特徴。
主にオイル・ワックス後の仕上げブラッシング時に使用する。

馬(ウマ)毛のブラシ

3種の中で最もスタンダードなブラシ。
毛質・毛量共にスタンダードで、様々な場面で使用できる万能ブラシ。

豚(ブタ)毛のブラシ

毛質が硬く毛量が少ないのが特徴。
石が挟まっていたり、ホコリがたくさん付着している時に
汚れを落とすためや、保革材などを浸透させるために使用する事が多い。

ブラッシングの効果とは


ブラッシングには大きく下記の効果があります。

①_ホコリや小石などの汚れを取り除く効果

グラブケアの一つ目の工程である汚れ落としの前に、グローブに付着しているホコリや小石などを除去する際にブラッシングを行います。小石はグローブの紐に挟まっていたりする事もあるので、硬めの毛でブラッシングを行いましょう。
(私は馬毛でブラッシングをします。)

②_保革材などの栄養を均等に広げる効果

保革材を塗るとき、手やタオルで塗る事が多いですが、それだけでは革に塗り残しが出てくる恐れがあります。塗り残しがないように均等に広げるためにブラッシングを行います。
(私は豚毛でブラッシングをします。)

③_オイル・ワックスの表面を滑らかにし、仕上がりをきれいにする効果

オイル・ワックスを塗るとグローブがコーティングされます。ただ、手で触ってもわからないレベルの話ですが、そのままではどうしても表面が凸凹した状態になります。その表面の凹凸をきれいにするのがブラッシングの効果です。
(私は山羊毛でブラッシングをします。)

より磨きをかける方法


ブラッシングにより、オイル・ワックスの表面は綺麗になります。より表面に磨きをかけたいという方は、下記のような商品をオススメします。

ブラッシングでも充分ツヤが出ますが、上記のような道具を使うことにより、さらに表面が綺麗になりツヤが増します。ツヤツヤに輝いたグローブがお好みの方はぜひ試してみてください。


END

BS.MOMIJI(長崎県諫早市)は野球を愛するすべての人を応援します。野球で悩んでいる人に、少しでも良い「きっかけ」を与えれるようなブログにしていきたいと思っております!何でも気軽にご相談ください!

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この記事を書いた人

生年:平成4年
最終学歴:琉球大学
所属:企業軟式チーム
ポジション:ピッチャー・ショート

【ひとこと】
周りの方々や環境に恵まれて、小学2年生から現在までずっと野球をしてきました。
現在はグローブのケアを専門に行っております。
また、野球エリートでも何でもない私だからこそ、皆さんの悩みに少しでも寄り添えるようなブログを書いていければと思っています。

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