【グラブケアマニュアル①】誰でもできるグラブケア!正しい汚れ落としについて

いつもありがとうございます。BS.MOMIJIです。

今回は『誰でもできるグラブケア』の第一弾として、そもそもなぜ汚れ落としをする必要があるの?ってところから、めちゃくちゃ楽な汚れ落とし方法について詳しく解説していきたいと思います!

目次

なぜ汚れ落としをする必要性があるのか


言葉通り汚れ落としとはグローブに付着する無駄な『汚れ』を落とすことです。

使用したグローブにはたくさんの汚れが付着しています。その汚れを落とさずにそのままワックスを塗ると、革に不純物を閉じ込めたままの状態となってしまうため、革の劣化を早めてしまいます。

定期的にクリーナー、タオル、ブラッシング等で汚れを綺麗に落とし、グローブをすっぴんの状態にしてあげましょう。

グローブの革も人間の肌と同じ。化粧をしたままずっと生活をすれば肌が荒れるのと同じで、グローブも定期的にすっぴん状態にしてあげることで、革が綺麗に保たれます。

※ただ、すっぴんの状態は乾燥が敵です。すっぴんがいいからと言ってそのままの状態で放置してしまうと乾燥しすぎてしまい、革がパリパリになってしまいます。ほどよく乾燥をさせた後で、表面に栄養を与えてあげるようにしてください。

汚れ落としの基本工程


汚れ落としには主に3つの工程があります。

STEP
ブラッシングにより表面の汚れを落とす

表面に付着しているほこりや土・小石を落とさずにクリーナーを使用してしまうと、革を傷つけてしまう可能性があります。まずは、軽くブラッシングをし、表面の汚れを落としてあげましょう。

STEP
クリーナーですっぴん状態に

表面のほこり等を除去したら、次はクリーナーを使って革に付着する汚れを全て落としてあげましょう。

STEP
乾燥させる

クリーナーには水分が含まれているため、乾燥をさせないまま次の工程にいってしまうと、余計な水分を閉じ込めてしまい、グローブが重くなる要因となります。グローブが重くなると、プレーに大きく影響が出てしまうため、乾燥は適度に行うようにしましょう。

厳選!クリーナーおすすめ3選


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クリームタイプ(半練)のため、指で塗って布やタオルで拭き取ると、古いオイルと一緒に表面に付着した汚れが取れます。浸透してグラブが重くなるようなこともなりませんので安心です。その他にもエナメル素材のトレーニングシューズやバックもきれいになります!

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”楽”して汚れ落としを行う方法とは


上記の基本工程を行うには結構な時間を要します。日々時間を確保するのが難しい方や、練習の頻度が多く、毎日きちんと汚れ落としをするのは面倒だと感じている方のために、”楽”をする方法をお伝えします。

それは汚れ落とし専用のシートを使う事。

すでにたくさんの商品が市販で販売されているので、誰でも安価に手に入れる事ができます。さらに、このシートでグローブを拭き上げる事で、上記の基本工程に近い効果が得られます。

シートはある程度の汚れは落とす事ができますが、ワックスの中に入り込んだしつこい汚れを落とせる訳ではありません。汚れが溜まってきたら、上記の基本工程を定期的に行うようにしましょう


END

BS.MOMIJI(長崎県諫早市)は野球を愛するすべての人を応援します。野球で悩んでいる人に、少しでも良い「きっかけ」を与えれるようなブログにしていきたいと思っております!何でも気軽にご相談ください!

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この記事を書いた人

生年:平成4年
最終学歴:琉球大学
所属:企業軟式チーム
ポジション:ピッチャー・ショート

【ひとこと】
周りの方々や環境に恵まれて、小学2年生から現在までずっと野球をしてきました。
現在はグローブのケアを専門に行っております。
また、野球エリートでも何でもない私だからこそ、皆さんの悩みに少しでも寄り添えるようなブログを書いていければと思っています。

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